ドイツにおける国家学の近年の動向については、
- 莵原明「『一般国家学(Allgemeine Staatslehre)』の存在理由? : Ch・シュタルク教授定年退職講義」、大東文化大学法学研究所報、26、p1-11、2006年
がレポートしてます。同論文は以下のサイトからpdfファイルをダウンロードできます。
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ドイツにおける国家学の近年の動向については、
がレポートしてます。同論文は以下のサイトからpdfファイルをダウンロードできます。
国家以上に素晴らしい頌辞を呈せられた制度は少ないのであるから、これらの頌辞の理由とするところを理解することが大切である。これらの頌辞で、現実の国家を讃えたものは稀である。
― ラスキ『国家』p1
レーニン『国家と革命』の全文を掲載しているサイトです。
イーストンは国家の定義に関してこう嘆いています(David Easton, The Political System: An Inquiry into the State of Political Science, 1953. 山川雄巳訳、『政治体系―政治学の状態への探求』、ぺりかん社、1976年、p122)。
国家とは何か。ある著者は、国家についてのそれぞれ独自な145個の定義を集めたと主張している(9)。ひとつの述語について、これほど意見が一致しないというのも珍しい。現在の国家概念をめぐる混乱はあまりに大きいので、この問題が、さまざまな形で過去2500年以上にもわたって論じられてきたのだということが、ほとんど信じがたいぐらいである。
で、国家の概念を使うのはやめてしまえと主張しているのです。国家概念を使うのをやめてしまってはここのサイトは成り立たないので困ります。ただ国家の多義性は常に念頭においておかないといけませんね。
ちなみに、145個の定義を集めたという論文は
(9) C.H. Titus, “A Nomenclature in Political Science,” 25 American Political Science Review (1931), 45-60, on p.45.
だそうです(p120)。私は未見なのでいつかチェックしたいと思います。
Georg Jellinek, Allgemeine Staatslehre, 1900.
ゲオルグ・イェリネク『一般国家学』、芦部信喜ほか訳、学陽書房、1974年 書誌情報
史料上の国家の語-日本中世から続き。
国家の語は、
江戸時代、一国以上を領有する大名。国持(くにもち)。〔日本国語大辞典〕
を意味し、「支配者と支配機構(家臣団)」に加え、「さらに支配対象(領国・領民)を包摂するようになった」(国史大辞典)といいます。
史料上の国家の語-日本近代に続きます(予定)。
ここのURLのQRコードをつくりました。
史料上の国家の語-日本古代からの続きです。
鎌倉時代の国家の語は、古代に引き続き天皇を中心とした朝廷を指し、
日蓮の説く「国家」のありようにしても、常に天皇・朝廷の存在を念頭において観念され、その周辺に凝縮していく傾向をもっている。〔新田一郎『中世に国家はあったか』2004年p4〕
日蓮は「守護国家論」を著作しています。
戦国時代には、天皇・朝廷の意味から離れ、「戦国大名の領国」(日本国語大辞典)を意味し、その「支配者と支配機構(家臣団)」(国史大辞典)を指すようになります。朝倉孝景条々など。
史料上の国家の語-日本近世に続きます。
素朴な疑問として十七条憲法の「国家自治」は天皇や朝廷を指してないような気がするんですが、どうなんでしょう。
史料上の国家の語-日本中世に続く。
角川学芸WEBマガジン 『WEB国家』というサイトを見つけました。佐藤優氏責任編集だそうです。未見。
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